Water Treatment Technology
地下水利用技術
地下水は、地球が何百年、何千年という時間をかけて蓄えてきた自然のエネルギーです。
地表の気温は季節や昼夜によって大きく変化します。
しかし地下では、その変化が緩やかになり、一年を通して比較的安定した温度が保たれています。
私たちはこの自然の蓄熱・蓄冷機能に着目し、地下水や地下の熱エネルギーを活用した空調技術の研究開発を続けてきました。
地下水の持つ力
夏の日差しで気温が30℃を超える日でも、地下水ははるかに低い温度を保っています。
反対に冬の寒い日でも、地下では地表ほど急激には温度が下がりません。
地下は巨大な自然の蓄熱槽であり、蓄冷槽でもあります。
私たちの技術は、この自然が持つ安定したエネルギーを利用し、空調負荷を大幅に削減することを目的としています。
水と空気の熱交換
水は空気よりもはるかに大きな熱を運ぶことができます。
地下水を利用することで、
冷房時の冷熱供給
暖房時の熱供給
湿度制御
輻射効果
など、多様な空調効果を得ることが可能になります。
私たちは長年にわたり、水処理技術と熱利用技術の両方を研究し、その融合を進めてきました。
森との出会い
研究を続ける中で、私たちはある自然現象に改めて気づきました。
森は機械を使わずに空気を整えているという事実です。
植物は蒸散を行い、水を循環させています。
土は熱を蓄えています。
風が流れ、放射による熱移動も起きています。
自然界では、水・土・植物・空気が一体となって働いています。
創森道への発展
現在私たちは、地下水利用技術の延長線上として、
「育つ空調」 「生きる空調」
という新しい考え方を探求しています。
森は空調になるために存在しているのではありません。
森として生きている結果として、空気を整え、人を癒し、暮らしを豊かにしています。
創森道は、この自然の仕組みを学びながら、人と自然が共に豊かになる未来を目指す取り組みです。
地下水利用技術は、その出発点となる大切な技術基盤です。





